福岡薬院の江戸っ子もうなる蕎麦屋さん

こんにちはまんぷく丸です。

最近たべたそばというのが年越しそばです。
こたつに入って紅白見て・・・なんて日本の風物詩ですね。

ですが、福岡はほんとにファストフード的な蕎麦屋さんは多いのですが粋にそば湯がいただける蕎麦専門店は少ない気がします。

今回はそんな粋なそばのお店福岡薬院の「赤間茶屋 あ三五」(あさご)です。

粋な蕎麦屋の粋な店内

薬院の白金というと住宅街ですが、静かな町に落ち着いた店構えで「あ三五」の文字をロゴにあしらった木の看板が目印です。

店内に入ると一枚板のカウンターに背もたれのない椅子が9つ。
四つ切にした丸太に和紙で書いたお品書きがあります。

この時点で粋だねえ・・・と感じいってしまいます。

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そば湯って知らないの?

ちょっと脱線しますけど、そば湯をご存じないかもいるようですね。
確かに西日本はそばよりうどんです。

蕎麦専門店は少なく、うどん屋さんが蕎麦を提供している店が多いです。

そば湯ってそばの茹で汁をつゆで割って飲む風習なんだけど、関東では定着していますね。
というか常識って言われそうです。

臨場感たっぷりの窯の前へ

閑話休題

湯で釜の前に座るとリアルな感じでそばが茹でられています。
目の前で見れるのもいいですよね。

お品書きに目をやると温かいそばと冷たいそばが並んでいます。

温かいそばは
・二八そば
・十割そば
・さらしな

ですがもりそばには

・季節そば

が加わります。

せっかくなので「さらしな」をいただくことに

なかなか「十割さらしな」にはお目にかかれませんのでこの機会にもりで野菜天のさらしなそばをいただきます。

※さらしなは1番粉で製麺された真っ白な色が特徴のそばです。

出てきたら早速いただきます。

つゆを付けずに一口いただくと、コシが強くて風味がよいですが1番粉なので味はたんぱくです。

つゆに少しだけ麺をつけてつるっといただきます。
つゆの味がしっかりしているのでほんとにちょっとつけてつるっと食べるくらいでいいです。

薬味の辛味大根でいただくとたんぱくなさらしなの味も引き立つ感じです。

野菜天もさくさくに揚げられていて、野菜の風味を逃していません。

そば湯で満足

最後にそば湯を入れてもらって薬味のネギものせていただきました。

本物のそばはこれがあるからたまりません。
こうなると気持ちは江戸っ子です。

こんなそばを福岡で食べられるとはすごく幸せです。

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お店情報

「赤間茶屋 あ三五」

福岡県 福岡市中央区 白金 1-4-14

TEL092-526-4582

西鉄天神大牟田線薬院駅下車徒歩3分

営業時間
【水-日】
11:30~21:00(最終入店19:00 ラストオーダー20:00)
15:00以降は予約のみ

店休日:月曜日、火曜日

クレジットカード不可

あとがき

久しぶりに本格的そばをいただきました、薬院にこんな店があったとは実に喜ばしいですね。

でも、あ三五さんは15時以降は予約なのでそこは要チェックです。

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