長崎の地元絶賛のちゃんぽん

こんにちはまんぷく丸です。

九州で中華といえばやはり長崎ですね。
江戸時代から開かれた街長崎は異国情緒が漂っています。

中華街に入ると所狭しと中国料理の店があり、目移りします。

今回はそんな中華街を道一本隔てた西門前の「中華菜館 福壽」です。
福壽は長崎でも老舗の中国料理店で、地元民にもこよなく愛されています。

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ザ・チャイニーズな外観

赤い門柱に赤い軒先、壁も中華風の幾何学模様、真ん中に丸に黄のロゴ、左右に赤いオブジェのもじで「福」と「壽」。
「福」と「壽」には夜になるとそれぞれ1個づつスポットライトが当たる作りです。

遠目からみてもいかにも中華風です。

ふわっとした雰囲気の店内

玄関と違い、店内は壁も天井もクリーム軽の色合いでやんわりしています。
畳敷きの小上がりには円卓が、フロアには各テーブルに白と赤のテーブルクロスが敷かれてあります。

ところどころに衝立てが、壁には額が飾ってあります。

落ち着く雰囲気の店内です。

そぼろちゃんぽんを誤解してました

そぼろ・・・というと、乾燥肉ミンチのイメージでした。
でもこちらではそうではなく「具沢山な」「スペシャルな」という意味だそうです。
しかしなぜそぼろというようになったのか、いつから言い始めたかははっきりしていないそうです。

だったらそぼろちゃんぽんですよね

そうなるとそぼろちゃんぽんに俄然興味が湧いてきます。

さっそく注文して、待つこと10分。

本当にそぼろです、
ごま油の香りが香ばしいです、見た目普通のちゃんぽんの倍くらいは具が入ってるように見えます。

じゃあいつものようにスープからいただきますね。

出ています、コクもエキスも栄養も何もかもが具材から出ています。
甘くてコクがあって香ばしいです。
それでもさっぱり感もあって後を引く美味しさです。
中華街の店舗ではありませんが、引けはまったく取りません。

具はえび、いか、きくらげ、ミートボールなど、麺は普通盛りだけどかなり多いですね。

いかは分厚くて表面にクロスに切り込みが入って、スープが乗る細工がされています。

やはり、そぼろちゃんぽんを比べるとどうしても普通のちゃんぽんは見劣りします。
そぼろちゃんぽんを食べないと損ですよ。

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お店情報

「中華菜館 福壽」

長崎県長崎市新地町2-5

TEL095-821-3032

営業時間
11:30~14:30
17:00~20:30

店休日:不定期

クレジットカード不可

あとがき

そぼろちゃんぽん、もうやられちゃいました。
やっぱりちゃんぽんは具だくさんがいいですね~

本場長崎で食べるべきちゃんぽんの一つとさせていただきます。

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