こんにちはまんぷく丸です。
今回は佐賀県呼子の海中レストラン「萬坊」です。
このレストランは造りが独特で海中から海上に建物があり、橋で渡るようになっています。
小さなお子さんがいるご家族には最適です、お子さんが喜びそうですね。
スポンサーリンク
桟橋を渡って海に浮かぶレストランへ
都会の静かな高級店もいいのですが、田舎の海に浮かぶ海中レストランは非日常そのものです。
テント屋根の桟橋を通ってレストランへ入ると、入り口に注意書があります。
お客様へ
「当店は海に浮かぶ船舶です、船酔いされやすい方はご注意ください。なお、近くを船が通る場合や天候、海の状態によって通常よりも揺れが大きくなる場合がございますのであらかじめご了承くださいますようお願い致します。」
はい、このレストラン船でした。w
確かに小さな揺れでも気分が悪くなる人もいるようですし、このお知らせは大切ですね。
それから入り口付近の窓はマンボウ型にくり抜かれています、面白いですね。
青いのれんをくぐって中へ
入り口には青い並の絵ののれんで「ようこそまんぼうへ」と「海中魚処萬坊」のロゴと魚のまんぼうのマークが染められています。
のれんをくぐるとフロントがあります。
中は広いお座敷席が広がっています、窓の外は海で開放感があります。
注意書にあるように波にすこし揺れています。
階段で下っていくとそこは海中でテーブル席の窓の外は海中で、時々魚が窓を横切ります。
水族館の中にいるような錯覚に陥ります。
反対側は小上がり席でこちらは海中ですが、生け簀側になっています。
イカが泳いでいます、これはちいさいお子さんは喜びますよ。
でも年配のかたでも一風変わったレストランとして満足できるのではないでしょうか。
おじいちゃん、おばちゃんと一緒の家族連れにぴったりです。
メニュー見てみます
せっかくだから水中席にいったら残念ながら窓際席は取れませんでした。
まあ、それでも窓はみえるからいいか。
それではおもむろにメニューを見てみます。
ラインナップはこちら
・いかコース
・いか丼
・いかうに丼
・鰤丼
・三拍子コース
このなかでも三拍子コースはすっごく気になりました。
いか、鯛、鰤が味わえるそうで、お値段もそれなりです。
でもコスパ的にはいかコースがよさげなのでコレに決定ですね。
いかコースに目が行って
さていかコースを選んだのですが気になる中身は
・もずく酢
・いかしゅうまい2個
・いか活き造り
・下足の天ぷら(もしくは塩焼きまたは煮付け)
・ごはん(追加料金で雲丹ご飯に変更可能)
・吸い物
・デザート
なかなかの内容ですね、これで2,625円とのことですのでまあまあのお得感が漂っています。
いか活き造りと下足の天ぷらがあればもう目的達成みたいな感はありますが、せっかくだからいかしゅうまいも頂きたいのでいかコースを選びました。
さてそれでは注文して頂きます
注文したあと窓をみているとさかなが横切っていきます。
ほんとはかぶりつきでみたいところですが、一人だしそうもいきませんね。
まあ、大人なんだしガマンガマン。
するとしばらくして今まで泳いでいたであろういかコースが運ばれてきました。
活きてます活きてますよ~
若干動いてるし~、少し睨んでる気もする(^_^;)
お箸で触ると液晶が動くような感じで色が変わります。
束の間感激したところで、恒例のお吸い物から頂きます。
まろやかです、すっきりしています、くどくない(あたりまえか)
ではメインのいか活き造りです。
すごい新鮮です。
さしみ醤油でいただくとこりっとした食感と若干甘い風味があって美味しすぎです。
次にいかしゅうまいです。
あつあつで弾力があって、食べごたえありますよ。
本場のいかしゅうまいは違いますね。
下足の天ぷらはコロモサックサクであつあつでなかなか切れないくらいの歯ごたえです。
天つゆもちょうどいい味です。
それにしてもイカをこんなにバリエーション豊かに食べられるのは呼子ならではかもしれません。
今度は三拍子コースに挑戦したいです。
スポンサーリンク
お店情報
「海中魚処 萬坊」
佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1946-1
TEL0955-82-5333
営業時間
【平日】 11:00~18:00(ラストオーダー17:00 入店は16:45まで)
【土日祝】10:30~20:00(ラストオーダー19:00 入店は18:45まで)
定休日:不定休
クレジットカード:可
あとがき
佐賀県呼子はイカの本場で有名ですが、レストランの作りをこんなに楽しくしているところは初めてです。
なにしろ全国でココだけらしいので、一度行ってみる価値はありますよ。
スポンサーリンク