こんにちはまんぷく丸です。
今回はロンプク淳で見た化粧品やさんなのになぜかナポリタンが美味しい店
はかまだ化粧品店です。
化粧品店?そうなんです、化粧品店がカフェなんだそうですよ。
スポンサーリンク
目次
店に行くと化粧品屋さんなのに
窓にはメニューがズラリ、「美味しいランチ」のノボリもあります。
化粧品店と喫茶店の看板がならんでいるし
確かに知らないととっても不思議な光景です。
まさにカオス
店に入ったら、コスメがずらり
店に入ったらすぐ女性用から男性用まで幅広いコスメ商品が並ぶ「美」のためのスペース。
しかし視線を左に向けるとカウンターとテーブル席で合計14席のカフェスペースが。
化粧品店でもあり、カフェでもあるなんとも不思議な店です。
こんな歴史が
なぜ化粧品屋なのにカフェをやろうと思ったのか。
店長の袴田政嗣(はかまだまさつぐ)さん(51)はこう話してくれました。
父と母が化粧品店をしていて僕はカフェをしたくて手伝ってもらう人がいなくて一緒にしている。
はかまだ化粧品店は創業70年
政嗣さんの祖父が始めた店です。
かつてはこの場所には芸者さんも多くひいきにされていたということです。
昭和30年台には編み物ブームに乗って手芸用品の販売も行っていたそうです。
両親の世代に代替わりしても地元の化粧品店として愛され続けてきました。
12年前には成長した政嗣さんが脱サラしてカフェを併設。
化粧品店も創業当時からのごひいきがいるため親子で支える店として営業を続けています。
ナポリタンを注文
ここで淳が「じゃあナポリタンを」と注文しようとした矢先
奥のドアから政嗣さんのお母さんのはかまだ化粧品店店長の袴田レイ子さんいきなり登場~
登場した途端「あなた達ちょっとダメよ昨日でも言ってくれないと」とアポなし取材に抗議しています。
淳「そうですよね、そうそう。」
「でも急に来る番組なんですよ」
レイ子さん「あらそう、どうしましょう」とすんなり納得したごようすです。
ここで気を取り直してナポリタンを注文します。
ナポリタンの作り方を拝見
厨房でナポリタンを作り始めた政嗣さん。
いきなり用意したのは生卵。
政嗣さんは脱サラしたあといとこのカフェでみっちり修行、その店のナポリタンがあまりにも美味しいので影響を受けたのだそう。
修行の成果もあって週5で通うリピーターもいるほどで常連客に支えられる店に。
それだけに政嗣さんは最新の注意をはらっていつも変わらない味になるようにしているのだとか。
アジの決め手は自家製ケチャップ、濃厚で深い甘みが特徴。
スポンサーリンク
82歳のベテラン美容部員
レイ子さんは19歳で袴田家に嫁いでからメークアップアーティストになったという。
おきゃくさんのためにと必死に勉強し続けた美容の知識で清川の芸者さんたちから頼られる存在だったそうです。
ナポリタンの食べ方
レイ子さんのお話を聞いているうちにナポリタンが出来上がりました。
中華鍋から配膳用のアツアツの鉄板に移して、最初に用意した生卵をトッピングします。
これで店で一番人気のナポリタンサラダ付き650円の完成です。
具はシンプルにウインナーとピーマンのほそ切りです。
食欲を刺激するようにジュウジュウ音をたてています。
見た目もすごくうまそうですね。
ここでレイ子さん~の食べ方のレクチャーが。
レイ子さん「フォークともう一つついてるでしょ、チーズをたっぷりかけて卵とナポリタンをまぜていくと、卵が半熟になります」
レイ子さん「熱いうちに混ぜて食べてください。」
そこで亮のナポリタンにチーズをかけ始めた淳、5秒、10秒、15秒・・・
亮「ストップせいや!」
さすが芸人、モノボケも忘れませんね。
淳も亮も昔ながらの味に舌鼓を打っていまいた。
小鉢のサービスがなんと4つ
もともと小鉢のサービスは一だったのですがお客さんがおいしいおいしいと言ってくれるのでつい調子に乗ってついには4皿になったそうです。
まい朝どんな小鉢にするか考えているそうです。
これでもオドロキなのにお手製奈良漬は毎年80kgつけるそうです。
サービス精神が半端ないですね。
おばあちゃんのロマンス
ご主人とは19で付き合いはじめて、最初のデートで映画を見たとのこと
見た映画は「影を慕いて」
その頃は男女がならんで歩くのもはばかられる時代で2mくらい離れてついていったそうです。
あの時代は完全に男尊女卑でしたが10歳年上の旦那さんはものすごく優しかったそうです。
その旦那さんも昨年他界されたそうですが愛情をいっぱいもらって最高の幸せだったとの事。
そんなエピソードを涙ながらにかたっていらっしゃいました。
ほっこりする話しですね。
お店情報
福岡市中央区清川
「はかまだ化粧品店」
福岡県福岡市中央区清川2-15-3
TEL092-531-5410
営業時間
9:00~20:00
定休日:日曜日
カード:不可
あとがき
化粧品店がカフェというのはびっくりです。
レトロなナポリタンとあたたかい雰囲気。
いつか行ってみたい店ですね。
スポンサーリンク