こんにちはまんぷく丸です。
今回はロンプク淳で見た日本一でかいふぐのカラアゲです。
今日のロンプク淳のツイッターの情報からディープなスポットを回る「ツイっ旅」というコーナーです。
今回は淳さんの故郷下関で日本一でかいふぐのカラアゲです。
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目次
海峡ゆめタワーから「ツイっ旅」開始
海峡ゆめタワーからツイートを元に「ツイっ旅」が始まりました。
ここは、淳さんの高校じだいのデートスポットだそうで、ベンチがある場所が死角になっていてそこでよく彼女とキスしていたそうです。
日本一でかいふぐのカラアゲの前のスポット
亀山神社
さあツイッターの情報です。
「亀山八幡宮の鳥居に神社の名前書いてあるんですけど亀山宮の『山』に野球ボール挟まってます!」
「もう何十年も前からあるらしいです!ぜひ行ってみてください」
全く想像もつきません、一体どゆこと?
淳さんもとっても気になったようで早速移動です。
ありえない光景が
亀山神社には高校合格祈願できていましたという話もそこそこに
なにか発見した淳さんが絶叫しています。
「うわー!ホントだ!スゲー」
「想像してたところじゃないな、場所が」
はたして淳が見たものは!
見てびっくりです。
本当に亀山宮の「山の字」に野球ボールが挟まってました。
山の一画目の下の方です。
それにしても、別の番組(珍百景)で取り上げられてもおかしくない位です。
どうしたらこんなことになるんだ、なんでこんなとこに投げちゃうの?
と疑問が次々と湧いてきます。
それもそのはずこの鳥居は御影石造りで高さ12.7m15.15mの大きな鳥居です。
その鳥居のてっぺんにある畳3畳の額に掘ってある山の字に野球ボールが挟まってます。
なんとも不思議な光景です。
ここで権禰宣(ごんねぎ)さん登場
※権禰宣(ごんねぎ)とは宮司さんの下で社務を行う人のこと。
権禰宣さんのお話では昭和30年台からもう挟まっていたとのことなので約半世紀。
驚きですね。
淳さんが合格祈願で亀山神社にきたときにはもうあったということですね。
ではなぜ挟まったのか?
その資料が残されていました。
書かれているのはなんとご本人のインタビュー記事。
その方は南涼介さん。
それは1958年8月
国道を挟んだ神社の鳥居の前には59年前はガソリンスタンドがあったという。
その日は当直明けで昼過ぎには仕事が終わったと言う南さん。
台の野球すきでいつもの様に同僚とキャッチボールを指定たという。
熱い日でキャッチボールをしていた相手が店に呼ばれ一人になったのです。
普段は普段は市場の壁で一人で壁当てするんですが。
この日はいつもと違いふとどこまで届くかなと思い当時車の往来も少なかったので
国道の向かいの八幡宮の階段に向かってぼーるを投げ始めた。
そして運命の一投
二、三球くらいでたまたま手が滑りボールは鳥居の文字にすっぽりと挟まってしまったのでした。
あわくってすぐに仙台の宮司さんのオタクへ行って誤ったのですが。。。
「すいませんボールが鳥居に挟まって・・・どうしましょうか。」
当時の宮司先代の故竹中さんは
「えらい元気がええの~」
「ほっとけ、風化していつか落ちるだろう」
そんなふうに話し、南さんは多少ホッとしたのを覚えているという。
これで話は終わらない
亀山八幡宮は地元では武芸や芸術の神様。
このはさまったボールにさらなるエピソードが。
ボールのことを知った山口県の下関商業高校野球部がが神社を参拝したところ、1963年から3年連続で甲子園に出場できたとのこと。
そしてなんと参拝した年の1963年は初優勝。
これをきっかけにお参りするチームが急増したということです。
偶然が産んだパワースポットですね。
亀山八幡宮
山口県下関市中之町1-1
TEL083-231-1323
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いよいよ日本一でかいふぐのカラアゲへ
ツイッターの情報です。
カモンワーフの「いちばのよこ」で日本一でかい(推定20センチ以上)のふくのから揚げが食べれます。一匹丸々揚がっていてすごいジューシーです!
是非食べてください。
この情報は淳さんの元運転手をしていた、現在は下関住みます芸人のドサケンさんです。
下関では淳さんには見向きもしない子どもたちもドサケンさんを見かけると大興奮するほど地元では有名な芸人なんだそうです。
早速ドサケンさんに電話して待ち合わせします。
ドサケンさんにカモンワーフの「いちばのよこ」に待機してもらい、淳さん一行はドサケンさんを目印に目的地に向かうことになりました。
カモンワーフ到着
カモンワーフに到着してドサケンさんを探します。
まるい芸人さんなのですぐ見つかるとのことですが。。。
ほんとにすぐ見つかりました。
ドサケンさんがいうにはふくのから揚げは切り身が一般的なんですがこの「いちばのよこ」はふく丸々一匹のから揚げだそうです。
下関港に行き交う船をながめているときました、ふくの丸々一匹から揚げ。
長さ20センチ、幅8センチ、重さ200グラムです。
こんなふくのから揚げ見たことありません。
これってほぼステーキのようなから揚げです。
特大ふぐのカラアゲ 900円(税別)
このカラアゲを食べられるのは下関でも「いちばのよこ」だけだそうですよ。
何故安く出せるのか
オーナーによると今の時期は真ふぐが旬で安くなっているからだそうで
なんと原価600円~700円とのことです。
それを900円って、めっちゃお得ですね。
オーナーは店が繁盛しないのでヤケクソでまるごとカラアゲにしたそうです。
皮をはぎ、骨と身の間に包丁を入れて、火が通りやすいように身にも包丁を入れたら特製タレに30分浸けて、身がふわふわになるくらいに揚げる。
これで名物特大ふぐのカラアゲの完成です。
淳さんも知らなかった地元グルメ
丸々一匹のふくのカラアゲはさすがの地元出身の淳さんも知らなかったようで。
ふっわふわあつあつの身の食感と、ジューシーさには改めて脱帽したようです。
地魚料理をリーズナブルな価格で堪能できる
いちばのよこ
山口県下関市唐戸町6-1カモンワーフ西棟1F
TEL083-228-1845
あとがき
唐戸市場と言えば、市場の中にお寿司屋サンや海鮮の直売所ができる以前ブログでご紹介した場所です。
やっぱり市場の周りには名物レストランができるんですね。
以前ご紹介したのはこちら
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